女性は、今の日本では仕事に向いてない
「女性は仕事に向いてない」
こんなことを言うと、男尊女卑だの、人種差別だの、男女平等について考えていないだの言われそうだ。
だが、そもそも脳の作りが男性と女性で異なる。だから、女性が仕事場で結果を出そうとすると大変なのだ。
男性は「論理的にものを考える」女性は「感情的にものを考える」これは仕事場でのメンタルに大きく影響を与える。
例えば、テレアポ。
テレアポとは、電話を突然かけて
「この商品入りませんかー?」
と話しかけるものだ。当たり前だが突然なので、中々話を聞いてもらえない。業界にもよるが、大体テレアポの通過率は「3%」と言われている。つまり、97%は断られるのだ。
男性は
97%断られるなら仕方ない。気にしないでおこう。
と考える。だが女性は
何回かけても断られる。もう断られるのが辛い。かけたくない。
と、断られる事にストレスを感じてしまう。だから結果を出すのが難しいし、出すまでにたくさんストレスを溜め込んでしまう。
もちろん、女性が感情的であるのは良い面もある。交渉の場では優位に働くし、何より存在だけで現場が華やぐのは女性ならではの特権だ。
だが今の日本である程度結果を出すには、相当メンタルが強くないといけない。部下は動かない、上は無茶振りばかり。見本となるような礼儀正しさや身の振るまい方を求められ、顧客のクレームに反論することは許されない。今はどんどん景気も悪くなっており、将来の見通しもよくない。
そんな中で、加えて「女性なのに」などと陰口を言われる環境で活躍するのは至難の技だ。
だがスペックだけでいえば、その辺の男性を遥かに上回る女性もたくさんいる。だからそういう方は、フリーランスや自分で商品を販売することを行うと良いだろう。
生き方の選択肢が増えた、良き世の中になったのだ。