死にかけたおじさんから、人生のヒントをもらった
おじさんに出会った。
全身に刺青をいれて、金髪のドレッドヘアーな、いかついおじさん。
おじさんは、3年前まで養豚場を経営する社長だったらしい。社長をしていたら、突如会社が倒産。1100万の借金を背負った。返す見込みはたたず、自殺も考えたらしい。
でもそこから、生き延びた。でも次の年に、交通事故で全身不随になった。
1年間の車イス生活。夢も希望も体の自由も何もかもなくして。1年間過ごした。
おじさんは、その経験があったから「今を全力で生きよう」と思って、毎日朝はスノボして、夜は飲食で働く生活を繰り返してる。明日死ぬかもしれないなら今日を全力で遊ぶ。そういう考えだ。しんどいかもしれないけど、いつ死んでも後悔はない。そう言ってる。
僕達は、本当に明日死ぬかもしれないと思いながら、毎日を生きているか。やり残したことは、ないだろうか。
本当に死ぬ前に、後悔するのは、どんなことか。
考えるきっかけになった。おじさんありがとう。