喋り系男ティックトッカーが意識すべき3点
最近、ティックトックの使い方について知人にアドバイスした。
その時の内容を簡単に書こう。
1 表情豊かに
2 伝える順番を考える
3 最初の5秒に命を懸けろ
1 表情豊かに
日本人は、感情をあまり表に出さない民族だ。好きなことではしゃいだり、感情を表に出す人が珍しい。
そういう人は、しばしば「幼く」映る。子供っぽいと言われることもあるだろう。
だが、その子供っぽさが発信する上では大切なのだ。喜怒哀楽を表現してくれる人を見ると、人はそれを「楽しい」「面白い」と感じる。
これは、実際に感情豊かに表現して「3500フォロワー」到達したので、ある程度再現性はある。是非試してほしい。
2 伝える順番を考える
例えば
「フリーランスエンジニアって、めちゃくちゃ稼げるんですよ。月100万円位。」
と話すのと
「月収100万円のお仕事!?それはフリーランスエンジニア!」
と話すのでは、断然後者の方が食い付きが良い。
人は「エンジニア」という言葉よりも「月収100万円」という言葉に食い付くからだ。
つまり「自分の伝えたい話」を後に持ってきて、最初は「万人が共通して興味をもつ話」で固める。そして興味を持った人間に話を最後まで聞いてもらう。という流れだ。
美容用品は「会社で肌汚い人は女性にモテない」ダイエット用品は「今年の夏こそは、憧れのボディを!」みたいな始まり。とにかく最初の一言を「キャッチー」に。
これさえできれば、今より格段と再生されやすいだろう。
3 最初の5秒に命を懸けろ
視聴者は、ティックトックでは最初の0,5秒でスキップするかどうか決めると言われている。
だから我々は、30秒の動画全部を丁寧に作り込むよりも、「最初の5秒」をどうやって届けるか考えるのが良い。
その為の「話の順番」であり、「表情豊かに」である。
最初の5秒で「自分に関係があり」「面白そうで」「聞きたくなる中身」であると伝えることができれば、その後は全て再生してもらえるだろう。だからティックトックでは「最初の5秒」が最も大切だ。
是非この点に注意して取り組んでもらいたい。