ぼく、まっさん

オッス!まっさんだぞ!

老後に必要な金額をゴリゴリにシミュレーションしてみた

 


久々に実家でテレビを見れば、政府は口うるさく「老後には2000万円必要だ。いや3000万円必要だ。」と言う。


家賃2万5000の安アパートに住み、スーパーで豚肉さえ買えない僕には、想像もつかない話だ。毎月の貯金すらできないのに、どーやって3000万貯めるのだ。

そこで、考えてみた。老後に必要な資金を。本当に必要な資金を。


65歳で定年退職。そこから90まで生きたとしよう。
25年間の出費を考えてみる。


今毎月4万円で、家賃、水道光熱費Wi-Fi代が収まっている。そこに豚肉を食べる程度の生活をするなら、月3万円の食費が重なる。7万円の出費が12ヶ月なので、大体一年で84万円。


84×25年。なるほど。大体2100万円だ。政府は間違ってない。


でも、老後、何もせず生きるか?

ただヨボヨボになるのを、何もしないで待つことは、本当に幸せか?

元気だった祖父が家に居続けた結果、歩くこともできず、社会とも孤立し、プロ野球のダメ出ししかしなくなったのを見てた僕は、ただ老いぼれるなんて嫌だ。


そうなるぐらいであれば、働く。週に三日、一日8時間のコンビニバイト位しよう。
時給千円だとして、1日で8000円、週で2万4000円稼げる。月で考えれば、9万6000円の収入。
さすがに25年間ずっとは厳しい。たまにはサボりたいから、10年分くらいサボったとして
115万円×15年=1725万円稼げる。

 

2100万−1725万。400万もあればお釣りがくる。


なんだ。2000万円、いらないじゃないか。

 

政府の試作は、一体誰が計算したんだろう。誰が、どんな計算したかもわからない金額を押し付けられ、僕らは不安を煽られる。


そりゃ、引退後もゴルフや、贅沢しようと思うから、昔のお年寄りはたくさんお金がいるのだろう。でも僕たちには、ユーチューブもあれば、ネットフリックスもある。六畳一間のこの空間で、最上級の娯楽が楽しめるのだ。

 

そう思えば、不安なんてない。
貯金して、不安に100年生きるより、やりたいことやって、最高の今を60年。そっちの方が、ずっと良い。

 

なんだ、人生。ドンとこい。